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「例解 和文英訳教本《自由英作文編》」詳細

例解 和文英訳教本《公式運用編》

例解 和文英訳教本《自由英作文編》

例解和文英訳教本〈文法矯正編〉

〈自由英作文の書き方〉に関する指導と〈実際によく出題されるテーマの解答例〉をできるだけ多く掲載し、単なる書き方に関する指南書では終わらず、学習者が本書を通じて書く内容のヒントも得られるように配慮した。
自由英作文の学習者が本当に求めている指南書。 「二冊目の本」としても貴重な存在。
TOEICテストのエッセイ対策にも対応!

 

本書は次のような、類書を超えた特徴があります:

■ 自由英作文の書き方(書式・段落構成)の技術的な指導
■ 書くべき内容の発想法とその切り口についての解説
■ 実際によく出題されるテーマと解答例を豊富に掲載
■ 解答例そのものが暗記例文となるような仕組み
■ 機械的暗記を避け、解答例に至る考え方を一例ごとに明示

大学入試、TOEICでの自由英作文(エッセイ)の出題が急増し、その対策書のニーズも高まっています。しかし、海外で出版されているライティング指導書も含めて、エッセイの「書き方」ばかりが説明されていて、内容に対する検討や書く内容を決めるための発想法についてはほとんど書かれていないのが現状です。

確かに、書く内容は人それぞれであり、内容論にまで踏み込むのは英作文の指南書の域を越えているとも言えます。内容については、普段から問題意識を持って自分の意見を形成するよう心がけたり、国語の小論文やニュースの社説を研究したりすることで対応できることではありますが、問題はそれを英語でどう表現するかです。

実は、大半の学習者は自由英作文の書き方の話は一回説明すればだいたい習得できるのです。時間がかかるのは、具体的に問題を解いていく際に、いかにして作文にする内容を充実させていくか。外国語で作文する以上、ゼロから表現がわいてくることなど皆無に等しく、ある程度の知識と表現力がなければ太刀打ちできるものではありません。また、大学入試でいえば、受験生の中には自由英作文の勉強法がわからず、結局何もやらずに本番に突入するという人が少なからずいます。

これまでの「教本」シリーズでは、英作文の初期段階は模範文をきちんと暗記してそれを真似することの重要性が説かれています。自由英作文とて同じことです。まずは、模範となる文をある程度覚え、その際にそうした文に至る発想法を身につけることが大事です。

そこで、本書は自由英作文の書き方はもとより、よく出題される50のテーマをもとに、内容の発想法と解答例、使える表現などを示すことに主眼を置きました。この一冊をきちんとこなすことで、自由英作文対策にかなりの自信がつくでしょう。

また、ある程度英文を書くことに自信のある方は、本書を自由英作文の内容のネタ本として使ってもらってかまわいません。本書では、賛否を問うものと長所・短所を聞くものについては、それぞれ〈賛成意見と反対意見〉〈長所と短所〉を両方記してあります。練習の段階では、各自で〈賛成意見〉と〈反対意見〉の両方を考えておくことが望ましい。本書を進めるうちに気づくと思われますが、自分と逆の意見も論理展開の1つとして進めていけるからです。

そして、各テーマの解答例で示した意見は、一般的な意見から個性的な意見まで幅広く取り上げてあります。実際、自分で解答する際には、字数の制約などから、本書の意見を全部取り上げるのではなく、2、3個抜粋する程度になると思うが、いろいろな意見に目を通しておくことは、未知のテーマが出題された時の発想のヒントになります。各テーマのBodyの日本文の最初には、そういう意見に至った〈切り口〉を示しているいます(序章で取り上げている「20個の切り口」のいずれか)ので、これを大いに参考にして各自の意見形成の糸口としていください。

 

マークはしがき(pdfファイル)

マーク本書の特徴(pdfファイル)

マークテーマ一覧(pdfファイル)

 

マーク内容一部紹介(画像をクリックすると大きく表示されます)

序 章

序章

第1章 イントロ

第1章 イントロ

第1章 本文

第1章 本文

第2章 本文

第2章 本文

第3章 本文

第3章 本文

第4章 本文

第4章 本文

第5章 本文

第5章 本文

 

Information

小倉 弘著/英文校閲:Christopher Barnard(帝京大教授)
A5判 202頁 定価本体1500円


■小倉 弘(おぐら・ひろし)■
静岡県静岡市清水区生まれ。
慶應義塾大学文学部英米文学科卒業。
代々木ゼミナール英語講師。
主に英作文の授業を担当。15年以上にわたりネイティヴスピーカーとのペア授業を担当。
幼い頃からテレビ番組『セサミストリート』を見て英語に興味を持ち、小学校2年生から英語塾に通い始める。
予備校浪人中にさらに英語にはまり、大学時代はサークルにも入らず英語研究を続けた。
趣味は史跡巡り、お笑い研究、歴史関係の読書、クイズ番組の本格的視聴、健康ランド通い。特技は35秒以内で歴代天皇125代を全て言えること。
著書に『受験英語禁止令』(研究社)と『まるおぼえ英単語2600』(中経出版)などがある。

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